ナナッキーのLinux紹介〜脱Windows〜

ブログをご覧いただいてありがとうございます。 このブログではデスクトップLinuxの紹介を中心にしています。 Ubuntu、LinuxMint、各種Ubuntuフレーバー、多様なディストリビューションを紹介しています。 見た目の良さ、使い勝手、軽量さ、日本語入力までの容易さ等の視点からレビューを行っていきます。 またインストールから日本語までの手順も紹介していますのでLinuxに触ったことのない方でも理解できるかと思います。 Youtube動画も記事の中に入れていますので、そちらを見ていただくのが一番わかり易いかと思います。 気に入りましたら、コメントや評価をお願いします。

今回の説明

今回はドイツで開発されたOfficeソフト『FreeOffice』について紹介します。
MicrosoftOfficeの代わりになり得るか、試してみました。
このソフトはWindows、Mac、Linuxのマルチプラットフォーム対応となります。
今回試すのはLinux版になります。
『FreeOffice』の中身は下記の3つになります。
  • TextMaker
  • PlanMaker
  • Presentations
それぞれ、Microsoftの“Word”、“Excel”、“PowerPoint”に対応しています。

動画説明

ダウンロード

FreeOfficeホームページからダウンロードを行ってください。

◆FreeOfficeホームページ
https://www.freeoffice.com/ja/

使い勝手

TextMaker
見た目はWordですが、下記の問題点があります。
  • インライン入力(変換候補を文中に表示)が出来ません
  • 太字が分かりにくい
  • ヘッダ・フッタの操作がMicrosoftWordよりも面倒
PlanMaker
見た目はExcelですが、下記の問題点があります。
  • インライン入力が出来ません
  • 全角で数値を入力した場合、数値として認識してくれず文字列として認識
Presentations
見た目はPowerPointですが、下記の問題点があります。
  • インライン入力が出来ません
  • 左ペインのエンターキーでスライドを追加してくれません

感想

見た目はMicrosoft Officeですが、インライン入力が出来ないことや、数値や文字の認識の精度が高くないこと、操作性がいまいちな事等からオススメは出来ません。
当然、フリーで使用できるため、MicrosoftWordと比較して使い勝手が劣ることはしかたありません。
同じ無料OfficeであるLibreOfficeとの比較だと、LibreOfficeの方が使い勝手は良いかと思いました。

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