ナナッキーのLinux紹介〜脱Windows〜

ブログをご覧いただいてありがとうございます。 このブログではデスクトップLinuxの紹介を中心にしています。 Ubuntu、LinuxMint、各種Ubuntuフレーバー、多様なディストリビューションを紹介しています。 見た目の良さ、使い勝手、軽量さ、日本語入力までの容易さ等の視点からレビューを行っていきます。 またインストールから日本語までの手順も紹介していますのでLinuxに触ったことのない方でも理解できるかと思います。 Youtube動画も記事の中に入れていますので、そちらを見ていただくのが一番わかり易いかと思います。 気に入りましたら、コメントや評価をお願いします。



今回の説明

 Linuxを始めたいけど、Windows環境を変更したくない方は多いかと思います。
 そこで今回はWindows上で安全にLinuxを試すことができる仮想化ソフト『Virtualbox』について紹介します。
 Virtualboxのインストールを行い、仮想ディスクを作成し、仮想ディスクにUbuntu日本語Remixを導入するまでの一連の手順を紹介します。

動画説明


Virtualboxダウンロード

 VirtualBoxは、Oracle社で提供されているソフトになります。
 以下のページから最新のバージョンをダウンロード可能です。(勿論無料です)

◆VirtualBoxのダウンロードページ



Virtualboxインストール

 ダウンロードしたファイルを起動します。
 今回はWindows版をダウンロードしましたので、ウィザード形式でインストールすることになります。

Ubuntu日本語Remix版をダウンロード

 以下のページから最新のバージョンをダウンロード可能です。

◆Ubuntu日本語Remix版


Virtualboxの設定

 まず、Virtulaboxを起動します。
  1. 「新規」をクリック
  2. 名前とオペレーディングシステム
  3. メモリーサイズ
  4. ハードディスク
    “仮想ハードディスクを作成する(C)”を選択してください
  5. ハードディスクのファイルタイプ
    “VDI”(デフォルト)を選択してください
  6. 物理ハードディスクにあるストレージ
    “可変サイズ(D)”(デフォルト)を選択してください
  7. ファイルの場所とサイズ
    場所は任意です。自分はデフォルトのまま変更しません。
    サイズは、インストールするOSによります。Ubuntuなら25GB以上が推奨です。
 ここまでで仮想ディスクの作成が完了します。次に「設定」をクリックします。
  1. 左ペインの“システム”で、CPUの割当
  2. 左ペインの“ディスプレイ”で、ビデオメモリの割当(初期状態だと少ないので増やしてください、動画内では64MBにしています)
  3. “3Dアクセラレーションを有効化(3)”にもチェックを入れます
  4. 左ペインの“ストレージ”で、“コントローラ:IDE”を選択した状態で、“光学ドライブ(D)”のDVDのアイコンをクリックし、“ディスクを選択...”からダウンロードした、Ubuntuのisoイメージファイルを選択します。
  5. さらに、“光学ドライブ(D)”のDVDのアイコンをクリックし、“仮想光学ディスクの選択/作成”でUbuntuのisoイメージファイルを選択します。

Ubuntuの起動

 これで起動を行うだけですが、Virtualboxの場合、よく画面解像度が低くなりますので、ご自身のディスプレイ解像度に合わせてください。
 あとはUbuntuをインストールするだけです。
 ただし、たまにインストールの途中で解像度が元に戻ることがありますので、その場合は再び解像度を最適化してください。

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 インストールが完了したら、再起動します。UbuntuではVirtualboxでもisoイメージファイルをちゃんと除去してくれます。親切ですね。

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