今回の説明
今回はLinuxで利用できるOfficeソフトという事で、定番のLibreOffice以外にも次のOfficeソフトを紹介します。- OnlyOffice
- FreeOffice
動画説明
ダウンロード
◆OnlyOfficeホームページ◆FreeOfficeホームページ
https://www.freeoffice.com/ja/
OnlyOfficeの概要
- ラトビアのIT企業で開発されたOfficeソフト
- ホームページは各国の言語に対応
-
Windows、Mac、Linuxいずれでも利用可能
Window8.1、8.0、8、7、Vista、XPにも対応しているのが驚き
DebinやUbuntu、Fedora、CentOSにも対応しており、対応しているOSは相当多い - インストール後は英語メニュー。日本語には対応していない(中文はあるのに・・・)
- 勿論、日本語入力がは可能
- 文字装飾等も普通に使える
- Youtubeの動画リンクを埋め込む事も可能
- 操作性はMicorosoftOfficeと同等の操作で拡張子も同じ(.docx、.xlsx等)
FreeOfficeの概要
- ドイツのIT企業『SoftMaker』で開発されたOfficeソフト
- ホームページは各国の言語に対応
- Windows、Mac、Linuxいずれでも利用可能
- 日本語メニューに対応している
- インライン入力が出来ない
- 文字装飾が見づらい(太字が分かりにくい)
- ヘッダにダブルクリックで遷移出来ないなどMicorosoftOfficeと操作性が異なる箇所あり
- Excelの代替である『PlanMaker』は文字列の計算結果でエラーではなく“0”
LibreOffice
- 日本語メニューに対応
- 歴史が長く、普通に使える非常に安定したOfficeソフト
- MicrosoftOfficeとは標準の拡張子が異なる
総括
LibreOfficeについては、歴史が長く安心感があります。普通に利用できるOfficeソフトですね。
OnlyOfficeは非常にできが良かったです。メニューが日本語メニューに対応していないことだけが残念です。
今回紹介したOfficeソフトの中では最もMicrosoftOfficeに近いですね。
FreeOfficeに関しては、日本語メニューに対応しているのは良いのですが、他のOffieソフトと比較して使い勝手はお取ります。
日本語入力でインライン入力が出来なかったり、PlanMakerでの計算結果がおかしかったりする等使っていいて違和感が多かったです。
無料で使えるOfficeソフトですが、MicrosoftOfficeと比較すると流石に完成度、機能性では劣るかと思いますが、個人での利用程度の基本機能ならば十分かと思います。
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